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丸善本店から逃げるように去る [田舎者の東京散歩]

丸善の1階あの松岡正剛氏が丸善の中に棚を作ったという話は聞いていたが、たまたま別の用事で丸善に行ったので、ちょっとのぞいて見る。これは見始めたらきりが無い!どっぷり引き込まれる前に逃げようと思い、サッと見て出てくる。

棚づくりで書店や図書館はもっともっと面白くなるはず。

それは大規模な書店のほうが有利に違いない。でも、松丸本舗は商店街の中の書店程度のスペースしかない。和歌山のすごい本屋!の例を出すまでもなく、客層や地域に会った棚づくりで、お客を惹き込むような店づくりだって出来ないことはないはず。

図書館だって同じ。十進分類から本を探す人、探せる人が利用者にどれだけいるというのか。資料を収集し、整理するのが図書館の使命なのだから、収集した資料を利用しやすく整理することで、新たな本と出会いを作り、もっともっと利用を増やせる可能性を持っている。松岡正剛氏のような人でなくても、地域の図書館でも市民のソーシャルライブラリーのような棚を作ったり、例えば「市長の本棚」なんかはその人となりがわかって面白いかもしれない。選挙のときは候補者の本棚を全員分作ってみるとか。それによって投票率の向上に貢献するような…やや生臭いか。月代わりで「電気屋のオヤジ」「老人会長」とかだっていいじゃん。…この話は長くなりそうなので、またいずれ。

本と、本棚に吸い込まれそうな「松丸本舗」、今度は時間がたっぷりある時に。

すごい本屋!

すごい本屋!

  • 作者: 井原 万見子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/12/19
  • メディア: 単行本

 


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